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本年度,全国の大学で入学式が中止され,授業開始も延期されました.筑波大学芸術専門学群に入学した104名の1年生達も待機を余儀なくされており,一度も顔を合わせることなく現在に至ります.

この度,【わたしたちの#アマビエ 表現】として公開する制作物は,筑波大学芸術専門学群に入学した1年生達が新入生オリエンテーションの課題として制作・提出したものです.
本課題を課すにあたり,学生達に伝えたのは「自粛・制限で停滞する社会に佇んでいるだけでなく,私達にできることを行いましょう.あなた方には思いを[表現する]という武器があります」というメッセージでした.

学生達は,限られた時間の中で制作を行いました.手持ちの用具も十分ではなく,制約も多いなかでの制作でした.また,大学入試をパスしてきたとはいえ,彼らは大学の授業や演習を受けているわけではありません.そのため,表現としては拙いものである事をご理解頂ければ幸いです.

今の事態が落ち着き,4年間で様々な事を学んで卒業課題を制作する頃には,ここに公開した制作物と当時の状況を懐かしく思い出すことができる安全な社会が戻っている事を願います.

​筑波大学芸術専門学群 2020年度 新入生担任

企画責任者:藤田直子(環境デザイン領域 教授)


課題の趣旨

 

  • 顔を合わせる事ができない新入生同士が,自分の表現を提示することによって互いを知るきっかけを創出するため

  • 大学の受講環境やオンライン授業に慣れるため

  • 新型コロナと向き合う社会のなかで,自分達もその一員であることを示すため

課題対象アマビエについて

アマビエとは「肥後国海中の怪」に描かれた妖怪1)である.「『病気が流行するので自分の姿を写して見せるように』と告げて海中に消えた」と記されていることなどから,新型コロナウィルスの流行に合わせて話題となり,現在に至る.

厚労省が若者向け啓発キャラクタとしてアマビエを採用2)するなど,SNSを中心に広がりをみせている.

1) 京都大学 貴重資料デジタルアーカイブ

2) 厚生労働省

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© 2020  筑波大学芸術専門学群2020年度新入生 【わたしの #アマビエ 表現】